岐阜県S様 住宅改修
2020年10月06日
いつもHPを閲覧頂き有り難うございます。
今回は、岐阜県 S様邸での住宅改修です。
S様宅では車椅子を屋内で使用する状況にあり、
廊下の壁下部に車椅子のフットサポートや足が当たり傷つけてしまっている状況でした。
その事により、壁クロスに傷を付けてしまい全体のクロスを変えなければならない状況を防ぐ為
どうすれば良いかというご相談を頂きました。
今回ご提案させて頂いた案として「車椅子当たり」の作成をご提案させて頂きました。
「車椅子当たり」とはこんな感じの物です。(下記写真)

車椅子当たりを壁に設置する事で、フットサポートや足が当たり傷つけてしまう事を防ぎます。
今回車椅子当たりを作成する廊下の柄はこのような柄でした(下記写真)

壁
壁の柄とのバランスや将来的に視覚機能の衰えを考慮して、車椅子当たりを選定しなければなりませんでした。
今回選定させて頂いた柄は、このような柄です。(下記写真)

車椅子当たり
濃い木目調を使用する事で、壁と車椅子当たりとの境目がしっかりと確認できるようにし、
座位姿勢が良い場合と悪い場合でも車椅子当たりを活用できるように
少し大きな幅で車椅子当たりを作成させて頂きました。
今回の改修では、クロスの張替え等もご提案させて頂くことも出来ましたが、
低資金で今後もずっと活用できる改修をリフォームさせて頂きました。
Luckには、福祉の住宅環境に強い知識を持ったスタッフも在中しており、
介護支援専門員(ケアマネージャー)や作業療法士との強い連携も御座いますので
様々なご相談を頂ければと思います。
